July 13, 2015

大人のぬりえとアメリカ下敷き事情

「大人のぬりえ」が流行っていると知ったのは数ヶ月前。 
朝の報道番組で特集されていたことで知りました。 そのときは特に興味は湧かなかったのですが、
先日行った本屋で大人のぬりえだけのコーナーを設けられているのを見てびっくり。
こんなに流行ってるの?楽しいの?と手に取って中身を見てみたらそれはそれは美しい絵(笑)。
子供の頃から超インドアで家で本を読んだりお姫様のぬりえを塗ってたりしていた私は、ものすごく試したくなって2冊購入。



写真左が日本でも人気らしいSecret Garden「ひみつの花園」、同じ著者の作品Enchanted Forest「眠れる森」ともどもAmazonでは売り切れ。
私が行った本屋もSecret Gardenはこれ1冊のみでした。  すごい人気なんですね。
夫には「ぬりえ?本気で?」と怪訝そうな顔をされましたが、私が手芸やアート関係全般大好きなのは知っているので放っといてくれてます(笑)。



どこから塗り始めればいいのかすら分からないくらい細部までしっかり描かれた絵が、何ページも何ページも続きます。
2ページ見開きの超大作ページもあって、1作品仕上げるのに一体何日かかるんだろうと思うものばかりです。
とりあえず私は比較的簡単そうなところから。 ちなみに上の写真の時点で塗り始めから3日経ってます。 

色鉛筆はSTABILO社のAquacolorという水彩色鉛筆を使っています。 
芯が柔らかいので重ね塗りしやすくて、発色も良くとてもいい色鉛筆です。  
このSTABILO、実は私が渡米した2008年に空港に見送りに来てくれた妹からの贈り物。「お姉ちゃんは絵が好きだからこれで絵を描いてね」と、
くれたものでした。 あれから6年半、引っ越しを4回して息子も時々使ったのに1本の紛失もなくきちんと保管できているのは奇跡。
妹、改めてありがとう。

最後に、ぬりえをするのに重要な「下敷き」、これがどこ探しても無いんですアメリカは。
ネットで調べてもそもそも下敷きという言葉に相当する単語が無いので、手芸店や文房具店で店員に聞こうにも聞けない。
「えーっと、あのノートの下に敷いて紙に穴を開けないようにするボード?みたいなやつ(汗)」
夫に聞いても「そんなの使ったこと無いよ」でした。 ググって写真を見せたら妙に感心してました。
下敷き無しで塗るのはどうしても避けたいので、仕方なく買ったのはクリップボード。






これが中々いいアイディアだったんです。
クリップでページを挟めばずれないし、下敷きをしょっちゅう直すような作業も無しです。
時間を忘れて塗り続けて気が付いたら2時間経過とか普通です。
おかげでこの3日間は編み物ほとんどしていません。 アルパカ牧場への行き帰りに車内でちょこっと靴下編み進めたくらい・・・。
まあ、ぬりえも編み物も趣味ですから、適当に楽しんでやっていきます。


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